時間

今日は仕事がノッている、すでにかなりの時間を費やし疲れたが、このままもう少し続けたい…という「仕事への誘惑」にかられることがよくある。音楽に限らず、モノ作りしてる人なら分かって頂けるだろう。
それは決して格好良いもんじゃなくて、内情は大抵、「明日もこのノリがキープ出来る保証はない、今やっておかないと明日は枯れてる可能性もある!」といった強迫観念みたいなものに突き動かされてのことだ(もちろん物理的・時間的な問題の場合もあるが)。言い方を換えれば、ビビッてるわけだ。自分の可能性の範囲を確信してない証である。
さておき、その結果何を生むかというと言わずもがな、不規則な生活時間である。デタラメな時間に寝起きし、飯を食う。いまひとつ体調がパッとしないような気がして、はじめ仕事がノらない。しぜん非生産的な時間を過ごすハメになる。たまにうまく波にノッた日には、前述のような潜在的な強迫の念に憑依され、アホの人になる。結果、さらに生活時間帯が不規則になる。
一度このメビウスの輪期間に入ると、頑強な意志の持ち主とは言いがたい俺なんかが、そこから抜け出すのは容易じゃない。全体として効率が悪いのは分かりきっているんだけども、それでもなかなか這い出せない。
馬鹿馬鹿しい話ながら、普通の時間帯に活動するために、帳尻合わせが結構大変である。例えば今日の起床は(昨日の)夕方だったのだが、24時間以上経った今もまだこうして起きている。時間的に帳尻を合わせて眠らないことには明日、外部スタジオの仕事で自分が使い物にならないのがわかっているからだ。愚かしくも、薄ぼんやりとしながら、深夜になるのを無理矢理に待っているのだ。それでもって、こんな意味のない駄文を垂れ流しているのだ。まったく、愚か者ここに極まれりというほかない。ラーメン食いたいです。ギョウザモネ!