原叫

　世界で一番好きかも知れないバンド、PRIMAL SCREAMの東京公演を観て来た。昨日は色々あって待ち時間の時点で既に足が棒状態だったのだけど、そんな疲労は、開演で一気に吹っ飛んだ。ボビー・ギレスピーがご機嫌なようで、こっちも嬉しくなった。終盤の「Shoot Speed/Kill Light」からの「Swastika Eyes」「Movin' On Up」「Rocks」コンボで完全に死んだ。なるべく汗をかかないようにと超薄着で臨んだのに、結局ガッツリ汗かいてしまった。終演後、耳の聴こえがおかしくなった（高１ん時のモトリー・クルー公演を思い出した）。Tシャツを買った。握りしめて帰った。思い出した疲労感を引きずる道すがら、自分が彼らの音や佇まいに惹かれる理由をあれこれ考えた。あんな人生を送るにはどうしたらいいんだろうなんて考えた。答えなんて出るはずもない。
　ひとりよがりですみません。