みーみみみいんよそうる

 確かに俺は中毒患者です。これまでも何度か泣く思いを経験して来ました。それでもやめられなかった。今回はそのツケが回って来たんだと猛省しています。もう本当、かつて無かった、甚大な痛みでした。発熱し、終日動けずうなされた日もありました。キツかった。
 病気自慢ほどアレな記事はありませんが、自戒を込めて、また皆さんのためになると信じて書かせて頂きます。(んな大袈裟な話じゃないけどね)
 耳掻きですよ耳掻き。日常的にコチョコチョやっちゃうのは本当危険です。耳垢もないのに気持ちいいからやっちゃう人とか、ちょっとでも溜まるのが嫌で、過剰なクリーンナップ意識で頑張っちゃう人とか、軽く血ィ出てそれがカサブタになってんのに、それを「敵機発見」とばかりに襲撃、達成感を感じちゃう人とかね。そんなまるっきり俺みたいな人がいるとしたら、悪いこた言わない、もう、すぐやめた方がいいです。ほんの小さな傷から細菌に感染して、痛みに身悶えするハメにもなりかねません。
 「そんなの常識的な話だろ、自分はそんなに酷くはやってないし。HIKARIバカだし。氏ねし。」なんて思ってる方いませんか? いえ油断大敵ですよ奥さん。例えば耳掻きツールに綿棒なんかを使用していても、その危険から免れるものではないのです。耳掻き頻度の高い御仁はマジでジーマーで注意が必要です。ナメてるとヤバいです。
 もともと耳には(耳以外もそうですが)自浄作用があって、特別な事情が無い限り、わざわざ耳掻きする必要など無いそうで。…うん、容易に理解出来る話です。でも、やっちゃいますよね。気持ちイイですからね。そう、快楽のために他ならないんですよね、耳掻きなんてのは所詮。なのに。知っているのに。「一時の快楽のために、馬鹿だねぇ」なんて、某人を語る資格など無いのです今の俺には。
 とにかく、こんだけ下らないことを読み返しもせずタイプし続けちゃうほどに、今は大いに反省している次第なのでございます。
 まだ痛みは多少残っているし、耳漏は止まらないし、左だけ全然聴こえてない状態ですが、ようやく痛みの峠は越えたようで、心底嬉しいです。処方された痛み止めの効果が切れた時の痛みは尋常じゃなくてですね。実際の話、気が遠くなるくらいのアレで。
 酒も飲めないし、そもそも仕事に支障出まくるし、まー参った。
 なげぇ。この日記なげぇ。
 とにかくだ。もうやらない。俺は手を出さない、手を染めない。関係を絶つ。ちかうよ、ぼくちかうよ! 
 ご清聴ありがとうございました。送信。