Beaujolais Nouveau

 毎度くだらない話。
 なんか引っかかる、って人、俺だけじゃないと思うんです。「ボージョレ」って言い方。日本でワーワー言われ始めた当初(バブル期あたりか)から最近まで、ずっと「ボジョレー」って呼ばんでたんじゃないのかと。こちとら完全にそれでインプットされちゃってんだよと。何事も無かったかのように、シレッと読み方変えちゃってんじゃないよっていうね。ドラえもんの声変化をも超える違和感。「ボージョレ」。耳にするたびモヤります。
 軽く調べてみると、どうやら昨今、新聞では「ボージョレ」、テレビでは比較的「ボジョレー」を使うことが多いようで。まぁ今日見たとある報道番組では、完全に「ボ〜ジョレ」つってましたけどね。場合によっては商品名などのしがらみ(スポンサー絡み)で呼称が変わることもある、らしい。なんだそりゃ。
 ちなみにソムリエ協会は「ボージョレ」と表記、コンビニ等、販売の現場では「ボジョレー」が多数の様子。別所では「ボージョレー」っつー折衷呼称もあるらしい。
 うーむ。ダメでしょ。統一しないとダメでしょ、これについては。バラバラで何も良いことないでしょ。
 だってよ、極端な話、オレ店で頼みたくないもんね。「ボジョレー」刷り込み派としては、統一されていない現状で、メニューにある「ボージョレ」をコールしたくないですから(笑)。「ボ、ボージョレボジョレー、あのーこれね、ぼじょれおねがいします。よし、ちょっとトイレ行って来るわ」みたいになりたくないんだよ俺は! バカヤロー! あばよブルージーン!
 もう「ボジョレ」でいいじゃん。「ー」要らないよ。棒線いらん。学生時代にフランス語をかじった(完全に噛んだだけ)俺に言わせれば、「ボジョレ」でいいと思います。(顧客に)優しいと思います。単位ギリじゃないよ、成績。違うよ。押すなよ、お前ら絶対に押すなよ!
 そういや、「ヌーヴォー」「ヌヴォー」等の問題もまだ残されてんだよ。ちょっと席に着きなさい。どうして世界1位じゃなきゃダメなんですか、2位じゃダメなんですか?((C)蓮舫氏)
 どうもリアルに酔ってしまったので、今日はこの辺で。ルネッサーンス。