感覚

生きていると、後悔の連続だ。あの時こうしておけば良かった、そうしたらもしかしてこうなっていたかも知れないなどとしばしば思う。そんな気持ちはいかにも後ろ向きで邪悪なものだと確信はしている、のだけれど。
自分が昔よく聴いていた音楽が、有線から延々と、次から次へと流れるのを耳にしていると、それも悪いことではないのかなという気がしてくる。この後悔が自責の念が、新たな何かを生んでくれるんじゃないか。そんな気持ちにさえなる。この感覚は一体何なんだろう。
そんなサ店のひとコマ。